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「尖閣中国漁船衝突事」をちょっと客観的に考える 

なんだかんだと、また政治の話題です。

中国の船が尖閣諸島に侵入して衝突事件を起こしましたが
そのビデオが非公開になったそうです。


尖閣ビデオは非公開、「日中」再悪化を懸念
読売新聞 10月8日(金)5時14分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101007-00001416-yom-pol



日本側の唯一の外交カードと思われたビデオを
「公開すべき!」との日本の世論が高い中
あえて非公開にした考えられる可能性は二つ

1.中国と裏取引をした。
2.公開すると逆に日本側が困る映像だった。

おそらく1の可能性が高いのではと思います。


日本の初期の対応は事なかれ主義の菅政権らしく
中国人船長をさっさと開放をして、おまけにその責任を
地方の検察のせいにするなど、大失態をしたわけですが

中国の「傲慢」な態度に日本の世論の8割近くが
中国に不信感を抱くなど、菅政権も表向き強硬な
態度のポーズをとらざろう得なくなりました。


一方の中国側も内部からの日本批判が高まったようで
強気な態度を日本側にぶつけてきました。

中国はもともと軍部などの政権内部からの強行的な
意見が強く、対応によっては政権が転覆しかねませんので
日本人社員の拘束などの報復措置をとるなどしました。

日本も中国も国内の世論の問題でお互い強硬な態度を
取りあっているとの見方ができます。


その後、4日に行われたアジア欧州会議にて
菅総理と中国の温家宝首相の「偶然」の首脳会談が
行われ、雪解けムードが演出されます。

おそらく中国の首脳部が、なんとか中国国内や
強行意見をもつ政権内部などのメンツを保ちつつ
事件を穏便に済まそうとの動きがあったんでしょうね。

外交は非公開が多いので推察するしかないですが
中国上層部は一応、非公式では話し合いをしようとの
意思を感じます。


今回の事件では国際世論の中国への警戒感の高まりや
日本国内の反中感情の高まりなど、中国側にとっては
あまり宜しくない結果になったと思います。

日本の8割近くの意見が一致するって言うのも
なかなか珍しいので、海外の安全保障に無頓着だった
日本人のナショナリズムが大いに刺激されました。


しかし両国の世論が強気で、必死になって上層部が
メンツを保ちつつも裏で火消しに回るって構造は
どの時代も変わってない感じですね。

中国って国は昔からこんな感じなので、日本は普段から
外交を意識して、平時から問題が起きた時に備えるって
感覚が必要なのだと思います。


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